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10.障害基礎年金の併給調整

公開日 2012年11月4日、更新日 2014年7月17日

(1)障害基礎年金の併給調整とは

平成16年年金制度改正により、障害基礎年金を受給していても65歳以降、老齢厚生年金(2階部分)との併給を選択出来ます。

障害基礎年金に該当すると国民年金保険料は法定免除されますが、納付月数が少なくなるため、1階部分の年金額は低くなります。
また、会社勤めをしている場合でも低賃金や短い就労期間により老齢厚生年金(2階部分)も低くなります。

そうすると、障害基礎年金の方が老齢年金より高くなる現象が生じてしまい、せっかく厚生年金保険料を納付したのに払い損の状態になります。
そのため、障害基礎年金と老齢厚生年金の併給が可能となりました。

これは、障害がありながら働いた事が評価される仕組みです。

図解 障害基礎年金の併給調整

(2)併給の調整とは

障害年金を受給している場合に、老齢年金の受給権を得た場合には、どちらか一方を選択しなければなりません。
どちらが多く支給されるかは、実際に計算しないと分かりません。

併給の調整とは:

年金制度では一人一年金が原則とされています。したがって、二つ以上の年金を受けられるようになった場合には、どちらかを選択し他方の年金は支給停止となります。
 ただし、国民年金は基礎年金を支給し、厚生年金などの被用者年金は基礎年金に上乗せして支給する制度ですから、老齢基礎年金と老齢厚生年金など同一支給事由によるものについては併給されます。
 また、遺族年金を含んだ二つ以上の年金の受給権がある場合には、特例的に併給されるものなどいくつかの例外もあります。

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