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6.障害年金の申請−2.等級,傷病名,初診日

公開日 2012年11月2日、更新日 2014年7月17日

(1)まずは、障害の程度・状態から障害等級を調べよう

障害認定日にどの等級に相当する障害があったか調べましょう。お医者さんが障害年金何級がでますよと教えてくれれば調べる必要はありません。けれども、私の主治医は、何も言ってはくれなかったので自分で調べました。

  1. 障害年金の何級になるのかを調べる方法のページ (2)障害の程度の認定で1級、2級、3級を一通り読みましょう。
  2. 次に、「障害認定基準 日本年金機構ホームページ」の第3の第1章からご自分の障害に対応する部位別障害の認定基準をダウンロードしましょう。

    医師に診断書を書いてもらわないと、どの等級に該当するのか、または、等級に全く該当しそうも無いのか分かりませんが、とりあえず自分の判断で該当しそうな等級の目星をつけます。

認定されるであろう等級が3級の場合は、障害厚生年金だけの等級ですから初診日に加入していたのが国民年金だったら支給はないということになります。

ちなみに私の場合は、ブルガダ症候群という病気でICDというペースメーカーのような装置を体に埋め込んだので3級ほぼ確定です。他の不整脈もあるため障害の状態(診断書で分かります)を認定基準に照らし合わせて2級を狙えないか探りました。

(2)次に、障害の原因となった傷病名を知ろう

上で予想した障害等級の原因となった傷病名を確認します。

この傷病名の診断が下された一連の診療の初診日に加入していた年金制度に障害年金支給の申請をする事になります。初診日が分からないと申請すべき年金制度が決められません。初診日がいつだったかが大変重要です。

(3)どの日が初診日?

国民年金法及び厚生年金保険法によれば、「初診日」とは、その疾病又は負傷及びこれらに起因する疾病(以下「傷病」という。)につき初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日と書かれています。

障害認定基準によれば「起因する疾病」とは、前の疾病又は負傷がなかったならば後の疾病が起こらなかったであろうというように、前の疾病又は負傷との間に相当因果関係があると認められる場合をいい、負傷は含まれないものである。と書かれています。


以上のことから、障害年金申請における初診日とは次の事を言います。

  1. 初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日が初診日。

    よって、医師又は歯科医師以外の整体師・柔道整復師等の診療は初診日に含まれない。

  2. 健康診断で異常が発見され療養の指示を受けた場合は健康診断を受けた日が初診日。

    健診では医師による診察も行われるので、初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日に該当するのでしょう。

    このことから類推できるのは、国民年金法・厚生年金保険法で言う「診療」とは、診察や治療のことであり、診察かつ治療をすることではないようです。

  3. 同一傷病で転医した場合は、最初の医療機関の初診日が障害年金の初診日。

    ただし、転医までの期間が長く、一旦治癒(症状が固定し医療効果が期待できない状態を含む)していると判断された場合は、転医後の初診日が障害年金の初診日になります。

  4. 傷病が治った(症状が固定し医療効果が期待できない状態を含む)後に、再度発症している場合は、再発後の初診日が障害年金の初診日。

    このような再発は、新たな傷病と考えるようです。

  5. 障害の原因となった「疾病」に、原因となった「傷病」がある場合は、先の傷病の初診日が障害年金の初診日。

    注意する事は、「傷病」(ケガや病気)と「疾病」(病気のみ)と使い分けている事です。

    先の傷病が原因で → 後の疾病が発生した=最初の傷病の方が初診日
    先の傷病が原因で → 後の負傷が発生した=後の負傷の方が初診日

    後の疾病と先の傷病との間に相当因果関係がある場合は、先の傷病の初診日が障害年金の初診日になります。
    相当因果関係の有無の判断は、医学的見地のみならず、年金審査の実務処理上の先例が影響しているようです。

  6. 誤診であっても、誤診をした医師の初診日が障害年金の初診日になるようです

    診療を受けているのに治らないので病院を変えてみて初めて正確な診断がされることは、診断が困難な病気ではありえることです。

    流れとしては、
    A医院が誤診 → 治らず転院 → B病院で正確な診断

    本来なら最初の診断で誤診されずに発見されるべき病気だったということで、誤診時が初診日になるのでしょうか?根拠が分かりません。分かる方教えてください。

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