カテーテルアブレーションとICDの植込み手術の体験、障害者手帳1級と障害厚生年金3級の自己申請から認定までの体験、民間医療保険を賢くかける為に必要な公的医療保険の知識など、自分の経験が同じような境遇になった皆様に役立つように記事にしました。
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Home > 医療保険(共済) > 8.持病があっても入れる保険のこと
公開日 2013年6月9日、更新日 2014年7月12日
私は、今回の入院と手術で医療保険のお世話になり大変助かりました。
保険は、時代の流れと共に新しい商品が出てきます。より良い保険が出れば、掛け変えたいと思いますが、不整脈になった今となっては、保険の見直しはあきらめるしかありません。
今入っている保険を継続していくことになります。今からでも入れる保険は、持病があっても入れる保険ですが内容はどうなのでしょうか。
持病の種類によっては、普通の保険に入れる場合もありますから、たくさんの保険会社を扱う来店型の代理店に相談するとよいです。
無選択とは、保険会社が保険に入る人を選ばないと言う意味です。告知も不用で誰でも入れますが保険料は高く保証は薄くなります。
生命保険の無選択型は、契約後2年以内に病気死亡した場合には、支払った保険料が戻ってくるだけです。
医療保険の無選択型は、契約後90日間の免責期間(すべての病気が保証されません)があり、免責期間後の2年間は、既往症や因果関係のある病気については保証されません。
告知事項が普通の保険より少なく持病があっても告知事項に該当しなければ加入が認められます。保険料は無選択型ほど高くありません。
生命保険の引受基準緩和型は、契約後1年間は、保証が半分になります。(災害死亡を除く)
医療保険の引受基準緩和型も、契約後1年間は、保証が半分になりますが、既往症も保証されます。
通常の保険への加入が認められないような健康状態の場合に、保険会社から特別条を提示されることがあります。
条件は、割増し保険料であったり、特定疾病や部位の不担保条件であったり、保険金の削減であったり、それらの複合型であったりします。
無選択型と引受基準緩和型の終身保険があります。
無選択型だと保険料が高く、2年以内の病気死亡の場合には、支払った保険料が戻ってくるだけです。
引受基準緩和型なら、無選択型の保険料よりも安く、契約後1年間は病気死亡時の保険金が半分にはなリますが補償はされます。
持病の種類によっては通常の保険に入れたり、特別条件付きで保険に加入できる場合もあります。
特別条件が付いても引受基準緩和型より安い保険料だったり、条件が引受基準緩和型よりも有利だったりすることもありますから、持病のある方が保険に入ろうとする場合には、保険代理店に相談をすることが必要です。
医療保険も生命保険と同じく、無選択型と引受基準緩和型があります。
無選択型だと保険料が高く、90日間の免責期間と免責期間終了から2年間は既往症関係の病気が保証されません。
引受基準緩和型なら、無選択型より保険料が安く、契約から1年間は保険金が半分になりますが既往症も保証されます。
持病の種類によっては通常の保険に入れる事もあるので、念のため、通常の医療保険の告知事項の内容も確認してみることが大切です。
また、告知事項は、保険会社ごとに内容が微妙に違うので医療保険に精通している乗合い型の代理店に相談するのが間違いありません。
持病があっても入れる保険は、保障が薄くなります。出す保険料と入ってくるかもしれない保険金の額をよく理解してから加入することが大事です。保険料を支払うか貯蓄に回すか、思案してください。コマーシャルの雰囲気だけで入ってしまうと後から後悔することにもなりかねません。