ブルガダ症候群


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2.ブルガダ症候群の症状

公開日 2012年11月2日、更新日 2014年7月12日

(1)症状のある場合

心室頻拍(注1)や心室細動(注2)が主な症状でそれらが夜間に突然起こることが多いようです。
その結果、失神したり息をしていないなどの状態になり最悪の場合、死亡する可能性があります。

ただし、失神の原因が心室細動ではなくほかの原因の事もありますから失神の原因を探る検査が必要です。

突然死などの発生率は、年10〜15%です。

(注1)心室頻拍、 Ventricular Tachycardia、VT
心臓の心室の一部から連続して起こる期外収縮によって心拍が突然速くなり、心臓から十分な血液を送り出せなくなり血圧が下がり、動悸、息切れ、失神などがおこります。心室頻拍から心室細動に移行する恐れがあります。
(注2)心室細動、Ventricular Fibrillation、VF
心室細動になると、心臓の心室が細かくふるえ心臓の規則的な拍動が失われポンプ機能の役目が果たせない状態になります。
その結果、心臓から血液を送り出せなくなり、心臓の拍動が元に戻らなければ死にいたる致死性の不整脈です。

(2)症状の無い場合

ブルガダ様心電図があっても心機能が正常で自覚症状が無い人も多くいます。しかし、やがて心室細動を起こす人もいます。
やはり、検査をして突然死のリスクの高さによってICD(植込み型除細動器)が必要かどうかを探ります。

突然死などの発生率は、年0.3〜4%です。


私の主治医のお話だと、ブルガダ症候群の患者さんは、他の不整脈を合併しやすいそうです。心房細動や洞不全症候群、房室ブロックなどです。
それらを合併していればそれらの症状が複合して現れるようです。私の場合は、ブルガダ症候群の症状である心室頻拍や心室細動はありませんが、心房細動の症状があったため受診してブルガダ様心電図が発見され各種検査によりブルガダ症候群が確定しました。

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