心房細動(af)


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5.心房細動の治療

公開日 2012年11月2日、更新日 2014年7月11日

心房細動の治療法は、誘引疾患や心房細動によってでる症状や心臓の状態等を総合的に見て適した方針が検討されるようです。

(1)原因の排除

心房細動の原因となる誘引疾患や過度の運動やアルコール、カフェイン、喫煙等の生活習慣の改善により原因を排除する。

(2)心拍数コントロール

慢性心房細動の場合、心房細動のままで心拍数を抑える薬の静注または経口投与を行います。
しかし、房室結節の障害などで電気信号の伝道が悪い場合などは、心拍数を抑える薬剤はむしろ有害であるので使わないようです。

(3)調律コントロール

心房細動を除細動して元の正常洞調律に戻し維持することを目標とする治療です。
除細動には電気ショックや、抗不整脈薬の静注または経口投与が行われます。

(4)カテーテル治療

心房細動を根治する治療方法で近年発展している治療方法です。
成功率は、1回目60%、2回目で80%と何回もトライする事で上昇します。
ほとんどの心房細動が肺静脈4本のいずれからの異常電気の流入によって引き起こされることが分かっています。ほとんどなのですべてがそうではありません。
肺静脈と心臓の境界近くにカテーテルを使用して高周波通電による点状の焼灼(しょうしゃく)を作り、電気信号の流入を防ぎ心房細動の基になる期外収縮をブロックする方法です。

私の場合は、1回では足らず、2回目で心房細動の発生は無くなったようですが、相変わらずしょっちゅう軽い期外収縮を感じています。1回目ので目の前が暗くなったりするのは無くなり、2回目ので連続する動悸も無くなったからカテーテル治療は成功です。

(5)塞栓症治療を併用

心房細動時に飛び出す血栓による脳梗塞予防のための塞栓症治療(ワーファリン等)が併用されます。

治療の種類により薬剤による副作用やカテーテルに伴う合併症のリスクはあります。
リスクを低くするためには各治療方法を数多く経験している病院と医師を探す必要があります。医師ほど技術、経験、知識の差が現れる仕事も珍しいです。何しろ生き死にがかかっていますから。

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