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10.新たな手術法 カテーテル心筋冷凍焼灼術

公開日 2014年7月12日

2014年7月1日から保険診療の適用となった「カテーテル心筋冷凍焼灼術」が、同日に筑波大学付属病院循環器内科で日本で初めて実施されたそうです。初期の心房細動に対しては、従来の高周波で焼灼するタイプよりかなり優れているようです。患者さんが負担する金額は従来と同じすから、冷凍アブレーションを選ぶ方が増えるんでしょうね。今は、まだ12施設のみでの実施となるようです。

1.概要

心筋の冷凍凝固アブレーションは、従来から行われていましたが、カテーテルによる冷凍アブレーションは、今回が日本発の手術でした。欧米では8年前より実施されています。7月9日時点では、12施設が初期限定施設として登録されています。

従来の高周波アブレーションほど熟練度がいらないようです。端的には前のよりも簡単な術式のため手術時間が短くなり成功率も上がるようです。

カテーテル心筋冷凍焼灼術は、心房細動全般に有効というわけではなく、発作性心房細動に対して有効です。持続する心房細動や複雑な心房細動には、従来の高周波アブレーションで細かく焼灼する必要があるようです。

患者さんの負担する手術費用は、保険適用なので従来のアブレーションと同じ金額です。カテーテル等の道具は高周波用のと比べると高いようです。

2.特徴

  1. 手術時間が高周波アブレーションと比較して3分の2程度。
  2. バルーンカテーテルによる均一な一括冷凍焼灼で、短時間で確実な治療が可能。
  3. 再発率が低い。(心房細動の重傷度によって大きく異なる。)
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